男性不妊 体外受精の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
男性不妊(精子運動率低下)をかかえており、治療はタイミング3回・人工授精3回・体外受精3回です。最初の採卵で2個の受精卵を凍結しましたが、6日目のBランクの卵でした。
体外受精なら必ず授かると思い込んでいましたが着床せず『私が悪いのではないか』と自分を責め、鈴木先生の前でも泣きました。その時に「お母さんになるんだったら、いつまでも泣いてちゃいけない。妊娠したらしたで不安になることもあるし、産んで育てていくのも心配だらけ。泣いているヒマはないよ」って言われて、目が覚めました。
これをきっかけに漢方の種類を変更することになり、心が不安定なことがあるので不安感をやわらげる漢方を追加しました。そして2回目の採卵・凍結できた卵は5日目のAランクが2個、6日目Bランク1個でした。
そのうちの1つが今私のおなかの中で育っています。漢方歴1年半、不妊治療歴1年9ヵ月での妊娠でした。現在は妊娠5ヶ月半になり、先日、安産祈願もすませました。いつも親身になって相談にのって頂き、鈴木先生には本当に感謝しています。ありがとうございました。以前、先生に言われた通り産むまで不安と心配事ばかりですが、ちゃんとお母さんになれるよう心を強くしていきたいと思います。
まずは妊娠おめでとうございます。本当によく頑張りましたね。私のキツイ言葉にも耐えて(笑)。そんな偉そうなことを言える立場ではないのに、こんな事を言っていたのですね。申し訳ありませんでした。
でも、子宝相談をしていると皆さん本音をぶつけてくれます。なので私もできるだけ飾らないようにわかりやすい言葉で応えます。よかったです、よく受け取っていただけて。漢方はある程度までは体質に対して進めていきますが、状況によって微調整します。今回はそれが功を奏したようです。いつまでもその笑顔を忘れずに温かい家庭を築いて下さい。
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